地域社会との共栄

当社は、お客さまや地域によりそい、
挑戦と変革をしつづけることで、
東北電力グループだからできる価値を創造し、
豊かな社会と自らの成⻑を実現します。

当社はVPP技術でお客さま設備のDRや
再エネ需給運用を支援する
リソースアグリゲーション事業をとおして、
お客さまと共に地域のエネルギーを最大限に
有効活用する仕組みで、
環境課題や社会課題の解決に貢献し、
安心して暮らせる社会、持続可能な社会の
実現を目指すソリューションです。

おすすめコンテンツをご紹介

地域社会との共栄
VPP事業が目指す未来

当社のVPP事業の取り組みや地域社会の未来への
取り組みなどを、動画でご覧いただけます。

上記の動画を3つのテーマで
分割した動画をご覧いただけます

  • ①VPP事業とは(03:58)

    ①VPP事業とは(03:58)

  • ②東北電力のVPP実証の取り組み(04:14)

    ②東北電力のVPP実証の取り組み(04:14)

  • ③東北電力が目指すVPP事業の未来(02:26)

    ③東北電力が目指すVPP事業の未来(02:26)

VPP(仮想発電所)とは

当社は長く、地域の電力会社として、電力需給バランスの調整役となり、電力の安定供給に努めてきました。
こうした中、当社は地球環境や社会課題環境の変化を受けて、これまでの大規模発電所(集中電源)だけでなく、太陽光発電などの再生可能エネルギーの活用も積極的に進めています。
一方で、再生可能エネルギーは、天候や気温など、自然の影響を大きく受けることで、発電量(出力)への変動影響が避けられないという課題もあります。

近年では、電気を貯めることができる蓄電池や、電気自動車といった分散型のエネルギーリソースの普及が拡大していると同時に、 IoTをはじめとした企業や家庭のあらゆる機器をネットワークにつなぐ情報通信技術も発展しています。

これらの地域に点在する蓄電池、電気自動車などは小規模ではあるものの、IoTなどの新たな情報通信技術でたくさんのリソースを相互につなぎ、遠隔制御を行うことで、電力の需要と供給のバランス調整に活用することが出来るようになります。この仕組みは、様々なエネルギーリソースをあたかも1つの発電所のように活用することから、「VPP(Virtual Power Plant・バーチャルパワープラント・仮想発電所)」と呼ばれています。

当社は長く、地域の電力会社として、電力需給バランスの調整役となり、電力の安定供給に努めてきました。
こうした中、当社は地球環境や社会課題の変化を受けて、これまでの大規模発電所(集中電源)だけでなく、太陽光発電などの再生可能エネルギーの活用も積極的に進めています。
一方で、再生可能エネルギーは、天候や気温など、自然の影響を大きく受けることで、発電量(出力)への変動影響が避けられないという課題もあります。

近年では、電気を貯めることができる蓄電池や、電気自動車といった分散型のエネルギーリソースの普及が拡大していると同時に、 IoTをはじめとした企業や家庭のあらゆる機器をネットワークにつなぐ情報通信技術も発展しています。

これらの地域に点在する蓄電池、電気自動車などは小規模ではあるものの、IoTなどの新たな情報通信技術でたくさんのリソースを相互につなぎ、遠隔制御を行うことで、電力の需要と供給のバランス調整に活用することが出来るようになります。この仕組みは、様々なエネルギーリソースをあたかも1つの発電所のように活用することから、「VPP(Virtual Power Plant・バーチャルパワープラント・仮想発電所)」と呼ばれています。

VPP事業への当社の想い・
地域社会とのつながり

  • 電力安定供給
  • 省エネ
  • 報酬
  • 環境保全
  • 地域社会の発展

現在、当社のVPP事業では、自治体や企業、一般のご家庭のお客さまが保有している発電設備や蓄電池、電気自動車などを、VPPのエネルギーリソースとして集約・遠隔制御し、電力の需給バランス調整機能として活用するための検討を、数々の実証を通して進めています。

また、持続可能な社会の実現に向け、再生可能エネルギーの発電比率を上げる取り組みにも力を入れておりますが、再生可能エネルギーの持つ自然の影響を受けやすいという課題についても、当社のVPPを通して補うことが可能になり、クリーンエネルギーの活用促進につながるものと考えます。

このVPP事業を通して、これまでと同様に、地域社会の生活や事業の継続を、電力の安定供給と環境保全の両面から支え、皆さまとともに地域社会の発展を推進します。

当社のVPP事業にご参加いただくことで、DR(デマンドレスポンス)による報酬のお受け取りなど経済的なメリットを得られるだけでなく、地域の電力系統の安定化などの地域社会への貢献にも寄与いただけるものと考えます。

東北電力のVPP-
ご参加方法とお客さまのメリット

全国の一般送配電事業者は、電気の安定供給を図るため、猛暑や厳寒等に対応するための調整力を公募により調達しています。

アグリゲーターである当社では、この一般送配電事業者の公募する調整力のうち、調整力公募:電源Ⅰ´にご参加いただけるお客さまを募集しております。当社と一緒にご参加いただくお客さまは、猛暑や厳寒等により一般送配電事業者から需要抑制の指示があったタイミングで、当社との事前の契約に基づいた需要抑制を行っていただくことで、制御される設備の容量(kW)や制御された電力量(kWh)に応じた報酬をお受け取りいただけます。

VPPやDR(デマンドレスポンス)を活用した、「ネガワット取引」が始まっています。
「ネガワット取引」とは、アグリゲーター等との事前の契約に基づき、電気のピーク需要のタイミングで節電を行う、インセンティブ型の「下げDR」のことをいいます。
DRのうち、需要を抑制させるものが「下げDR」です。「アグリゲーター」とは、VPPやDRからエネルギーサービスを提供する事業者のことです。

  1. メリット1

    報酬

  2. メリット2
    費用負担0
  3. メリット3

    既存設備を活用

  4. メリット4

    DRの
    見える化

  5. メリット5

    社会・
    地域貢献

メリット1

報酬

調整力公募:電源Ⅰ´にご参加いただくお客さまは、アグリゲーターである当社からの依頼に基づいて需要を抑制いただくことで、電気料金の低減に加えて、以下の報酬をお受け取りいただけます。

種類
概要
kW報酬
下げDRは、契約で決められた時期・時間帯にDR発動の可能性があるため、お客さまは、いつ発動されても対応出来る体制を整えておく必要があります。そのため、実際の発動の有無に関わらず、需要抑制可能な容量(kW)に従って報酬をお支払いします。
kWh報酬
下げDRによって実際に削減された電力量(kWh)に従って報酬をお支払いします。
種類
kW報酬
概要
下げDRは、契約で決められた時期・時間帯にDR発動の可能性があるため、お客さまは、いつ発動されても対応出来る体制を整えておく必要があります。そのため、実際の発動の有無に関わらず、需要抑制可能な容量(kW)に従って報酬をお支払いします。
種類
kWh報酬
概要
下げDRによって実際に削減された電力量(kWh)に従って報酬をお支払いします。

※ 報酬は、アグリゲーターである当社とお客さまの契約により決定します。

東北電力管内 2022年度(2023年度向け) 調整力公募:電源Ⅰ´の募集概要

一般送配電事業者では、おもに10年に1回程度の猛暑時等の需給ひっ迫時に需給バランス調整を実施するための調整力を「電源Ⅰ´厳気象対応調整力」として入札により募集しています。
当社管内の2022年度(2023年度向け)「電源Ⅰ´厳気象対応調整力」の募集概要は、以下のとおりです。

区分
募集概要
電源Ⅰ´
・募集容量:40.8万kW
・提供期間

夏季:2023年7月1日~2023年9月30日
冬季:2023年12月1日~2024年2月29日
ただし、土日祝日、12月29日、1月2日、3日を除きます。なお、提供期間外の端境期(4月~6月、10月~11月および3月の0時~24時)について、可能な範囲で調整力を提供いただきます。

・提供時間:9時~20時
・発動予告:3時間前
・継続時間:3時間以上
区分
電源Ⅰ´
・募集容量:40.8万kW
・提供期間

夏季:2023年7月1日~2023年9月30日
冬季:2023年12月1日~2024年2月29日
ただし、土日祝日、12月29日、1月2日、3日を除きます。なお、提供期間外の端境期(4月~6月、10月~11月および3月の0時~24時)について、可能な範囲で調整力を提供いただきます。

・提供時間:9時~20時
・発動予告:3時間前
・継続時間:3時間以上

東北電力ネットワーク 2022年度(2023年度向け)
電源Ⅰ´厳気象対応調整力募集要綱 抜粋

メリット2

費用負担0円

原則としてお客さまに費用をご負担いただくことはございません。
また、発動時に計画通り設備の制御ができなかった場合は、当社からお客さまへお支払いする報酬を減額させていただくことがありますが、お客さまからお支払いをいただくことは原則ございません。

メリット3

既存設備を活用

お客さまが今お使いの発電設備や生産設備などを活用します。お客さまにて、新たな設備投資をすることなくDR(デマンドレスポンス)にご参加いただけます。

メリット4

DRの見える化

当社では、世界最大規模のVPP事業者である、ネクストクラフトベルケ社(独)との実証提携や、自治体、企業との様々な実証を通じて、VPPに関する知見を有しています。
これらの経験からお客さまごとに最適なご契約内容をご提案させていただきます。

また、当社と一緒にご参加いただく場合、 DR(デマンドレスポンス)の状況が確認できる“見える化”を当社負担で支援させていただきます※。
DR(デマンドレスポンス)の見える化は、お客さまの電力の効率的なご使用の検討にも活用いただけます。
※お客さまの状況により設置できない場合もございます。

メリット5

社会・地域貢献

DR(デマンドレスポンス)にご参加いただくことで、電力需要の負荷平準化や再生可能エネルギーの出力変動の吸収、電力不足時の供給などの面で、地域の電力系統の安定化のために貢献いただけます。

参加までの流れ

  • 8月~9月

    概要説明
    当社→お客さま
    報酬等の契約条件、運用方法についてご提案いたします
  • お申込み
    お客さま→当社
    入札参加のお申込をいただきます
  • 10月

    入札応募
    当社→一般送配電事業者
    当社が参加いただけるお客さまを取りまとめのうえ、入札に応募します
  • 落札後~

    契約締結
    当社←→お客さま
    落札後、お客さまと契約協議を行い、契約締結いたします
  • 参加
    お客さまのDR(デマンドレスポンス)の“見える化”を行います

よくあるご質問

  • 調整力公募:電源Ⅰ´のスケジュールはどのようになっているのでしょうか?

    2022年度(2023年度向け)のご参加については、10月を目途にお客さまと当社間で参加に向けた合意をさせていただいた上で、当社は入札の準備を進めさせていただきます。

  • 詳細な内容を確認したいのですが、事前準備などはありますか?

    新たにご用意いただくものはございませんが、単線結線図等、お客さまの設備の概要がわかる資料をご提出いただく必要がございます。

  • 東北電力にお願いするにあたって、費用負担はあるのですか?

    お客さまに費用をご負担いただくことは原則ございません。

  • どのくらいの報酬がもらえるのですか?

    一般送配電事業者が9月頃に公表する公募の内容や、お客さまからご提供いただくDR(デマンドレスポンス)容量等により異なりますので、別途ご提案させていただきます。

  • 東北電力からのDR(デマンドレスポンス)の連絡があった場合、具体的にどのような対応をすればよいのでしょうか?

    当社からの連絡後(原則、開始の3時間前)に、あらかじめご契約いただいたDR(デマンドレスポンス)設備等を、原則3時間継続して制御していただきます。(年間に12回以上ご対応いただくことがございます。)

  • 実際に東北電力から連絡を受けた際に、契約通りにDR(デマンドレスポンス)できない場合はどうなりますか?ペナルティが発生しますか?

    契約通りにDR(デマンドレスポンス)できない場合は、お客さまへお支払いする報酬を減額させていただくことがあります。そのため、当社では、お客さまの設備やその稼働状況等を丁寧に分析し、無理のないDR(デマンドレスポンス)内容をご提案させていただきます。

  • 東北電力以外の小売電気事業者と電気供給に関して契約していますが、 DR(デマンドレスポンス)取引について、東北電力にお願いできますか?

    当社以外の小売電気事業者と契約中のお客さまでも問題ございませんので、ご相談ください。

当社のVPP事業の取り組みや
地域社会の未来への
取り組みなどを、
動画でご覧いただけます。

  • ①VPP事業とは(03:58)

    ①VPP事業とは(03:58)

  • ②東北電力のVPP実証の取り組み(04:14)

    ②東北電力のVPP実証の取り組み(04:14)

  • ③東北電力が目指すVPP事業の未来(02:26)

    ③東北電力が目指すVPP事業の未来(02:26)

  • デマンドレスポンスについて(03:19)

    デマンドレスポンスについて(03:19)

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